邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『東京おにぎり娘』(1961・大映)

新橋の烏森にある“テーラー直江"は、おやじの鶴吉がガンコで昔気質のためにちっともはやらない。生地屋から借金の取り立てがうるさく、不動産屋がバーか飲み屋にしようと狙っていた。見かねた娘のまり子は、店を改造しておにぎり屋を始めるが、これが大当たり。開店以来大繁盛で、鶴吉は2階に追いやられるが、娘の立派な甲斐性に満更でもない。この美人でチャキチャキのまり子をめぐり、3人の男性がいた。ひとりは白井五郎。まり子の幼馴染で、新宿の劇場で演出をしている。村田幸吉は以前鶴吉にクビにされた弟子で、今はメーカーで働いていて職人を二十人も使っている。もう一人は近所の青年・三平。毎日ブラブラしているが、まり子への惚れ方はたいへんなもの。当のまり子は「今はおにぎりしか頭にないわよ」などと言っているが、どうやら意中の人があるらしい……。

(Prime Videoより引用)

 

監督:田中重雄

出演:若尾文子/中村鴈治郎/瀬川雅人/川口浩/川崎敬三

 

若尾文子ののんきな(笑)コメディ。おにぎり屋、やりたい! とはじめた店が繁盛し、そして恋のほうも。

にしても若尾文子はかわいいね。川口浩もいいね〜。