邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『地獄の如く狂おしく』(1992・大蔵映画)

売り出し中の装飾デザイナーの武とマネージャーの一郎は恋人同士。しかし、武の人気が上がるにつれ、二人の関係がギクシャクするようになってきた。それは、武のスポンサーである、大手デザインメーカー社長・青木の存在だった。青木は、武のデザインセンスとともにそのカラダをも狙っているのだ。青木から武を守ろうとする一郎だったが、武は、次第に青木の言いなりとなっていき…。

 

監督:小林悟

出演:白都翔一/港雄一/原宿裕次/畑山信義/朝田淳史

 

デザイナーとして有名になりつつある白都。しかし恋人であるマネージャーと関係はうまくいかなくなってきている。白都を狙っている大スポンサーというかタニマチというか、社長と飲み、そして身体を求められる。成り上がるために、おっさんと寝る白都。

マネージャーとの決定的な亀裂。

白都は社長の別荘へ。それを追ったマネージャーが…。

浜辺を歩いていたらレイプされる、車のキーがない(マネージャーがとった描写あり)、さんざんである。で、頼まれたドレスに針が残っていて、着たお嬢さんが危篤!?

ふんだりけったり、がけから突き落とされていく白都。彼はもう死ぬしかない、と海へ入っていく。それを止めるマネージャー。

二人の絆は深まり……。

いや、タイトルにあるように、マネージャーが裏で。それを知らずか、白都は愛を再確認するのだが。

いや、邪悪すぎっだろ〜!

最高。