邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『薔薇の青春』(1992・大蔵映画)

大学生の武夫は、カードローンで多額の借金を背負っていた。そのため、大学に通う余裕もなく、夜は『ウリ専』の店で身売りをしながら、男も女も関係なく、金と快楽を追い求める生活を送っている。そんな時、店のママの元恋人・山形が武夫を気に入り指名する。しかし、電車内で出会った若い女性から性病をうつされていた武夫は、ママに事情を説明するが…?!

FANZAより引用)

 

監督:小林悟

出演:安西柳/白都翔一/山本竜二/港雄一

 

にしても借金しまくり、だけど仕事もろくすっぽ、っていうくそ大学生が主人公なんだけど、その心臓に毛の生えたっていうか困ってるんだろうけどなんとなくだるく生きてる人っていうのを観るとすっごく不思議な気持ちになる。全然本筋とは違うけど。

で、2丁目のバーで働いてるんですけど、そこを紹介した白都がおっさんに金をやるからといってその主人公をより借金を重ねさせおっさんに囲われるようにしむけちゃうんですよ。と同時に、冒頭主人公が女に性病うつされるんだけど犯人さがしてたかってやろうとしたら逆にチンピラの兄貴に脅されるという(笑)。

この二つの問題を解決してくれるのがバーのママ。店を潰してまで!

そして無一文になった三人ですが、それなりに楽しく。

愛とエッチがあれば未来は明るい。