邦画と銭湯

映画を観て風呂に入るブログ

『驚異のドキュメント 日本浴場物語』(1971・東映京都)

母の命と引き換えにこの世に生を受けた男が、日本古来の温泉場に郷愁を覚えて風呂行脚の旅へ。全国の名湯秘湯からアイデア浴場、さらにはトルコ風呂の㊙……ついに彼がみつけた究極の風呂とは。中島貞夫監督による風俗ドキュメント第二弾。

ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用)

 

監督:中島貞夫
出演:大木正司/女屋実和子
ナレーター:常田富士男 インタビュアー:川村依久子

いや、いかがわしいポスターではありますが、やはり記録として残しておかなくてはなりません!

日本はぬるま湯に浸かっている! というわけで温泉レジャー花盛り(当時も今も)。そして風呂にとりつかれた男の旅が始まる。混浴、絶景、奇妙奇天烈な風呂の数々(正直行ってみたい!)。そして男を産んだことにより亡くなってしまった母への憧憬(と性)。

話はトルコ風呂へと展開。風呂という名の……、そして利用客は男だけではなかった!

混迷を極める究極の風呂探しはパソコンの判断に委ねるのだが!

いや〜面白かった。たくさん裸を見たからってだけでなく!

とりあえず、僕もまた、温泉へ向かうのだった。

(僕のおすすめは新宿のテルマー湯と、京都の銭湯です。どこかでそのことも書きたいですね)