邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『有楽町で逢いましょう』(1958・大映)

ジャジャ馬の女デザイナーと独身主義の建築技師と恋のもつれにラグビー選手と女大生との直線的な情熱、有楽町の近代ビル街を彩るラブ・ロマン!

(Prime Videoより引用)

 

監督:島耕二

出演:京マチ子/川口浩/北林谷栄

 

歌をタイトルにしつつ、けっこうポップなラブコメである。

京マチ子菅原謙二、そしてそれぞれの弟妹であるところの川口浩野添ひとみの学生組。この二組のカップル(といっても川口野添はいい感じなんだけど外野がうるさい)がいい感じになるまで。

ところでこの時代は長距離列車から始まる? 恋ってやつが多いよね。大阪から東京の列車で隣り合わせた京と菅原(もちろん反復される)。

男勝りのデザイナーと肉体労働(というか現場監督)の無骨な男。いい感じだ。こういうカップル、好き。