好評だったデビュー作『味見したい人妻たち』（2003年）の後、Vシネマ等で高評価を受けていた城定監督久々のエクセスでの第2弾。七海ななが、鬱屈した人妻役を見事に演じている。緻密な脚本と計算されたカメラが冴える快作。
（ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用）
監督：城定秀夫
出演：七海なな/仁科百華/さくら悠/辺見麻衣/吉岡睦雄/河野智典
ラピュタ阿佐ヶ谷のエクセスフィルム特集の大トリである。
いやー、めちゃめちゃ面白かったです。もうピンク映画だからとかいうの抜きに、みんなに観てもらいたい！
なので先にいっておきます！
配信あります！
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タイトルは「人妻」ってだけになってます。
あらすじをアマゾンからひいてみましょうかね。
鬼才！監督・城定秀夫×人気女優・七海ななによるまったく新しい映画の定義！！夫に相手にされない人妻・麻子（七海なな）が留守番していると、人を刺して逃げてきた男・潤二（吉岡睦雄）が侵入してくる。無理矢理犯された麻子だったが、なぜか行き場所の無い潤二を天井裏で匿う事に。こうして孤独を共有したふたりの奇妙な共同生活がスタートする･･･。
(Prime Videoより引用）
もう最高ですよね。セックスレスの人妻は、廃工場でバカな若者がキメセクしているのを覗き見していた。旦那はどうせ浮気している。
そんあとき、旦那が帰ってこない日、男がガラスを割って。
どこか抜けてるユーモラスなやりとり、そして性の満足感、人とのつながりをやっと手に入れたが……。
後半のトンデモ展開（道路の両脇での会話かっこいい〜からの！）に、場内笑いが！
隣の男子高生はなんでこの作品でているのか、まさか、というオチ！
死にたいんじゃない、やっぱぼくらは生きたい。そして、誰かと触れ合いたい。
大傑作すぎる。
みんな観て！
