きたはら邦画

午前0時の旧作日本映画案内

『肉屋と義母 うばう!』(2005・ネクストワン)

80年代にロマンポルノで活躍した三東ルシア。一時期芸能界を引退していたが、2003年緊縛写真集を出版し復帰。本作は、復帰後唯一の映画出演作。大学講師役の三東ルシアが逞しい肉屋の男に惹かれていく様が官能的に描かれる。

ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用)

 

監督:松岡邦彦
出演:三東ルシア/しのざきさとみ/青山えりな/徳原晋一/那波隆史

 

さて、こちら成人映画だししかも2005年の作品なのですが、ラピュタ阿佐ヶ谷で観ましたので、書かせていただきます! というか、これがなかなか。

大学教授である主人公は、夫と前妻の息子と三人暮らし。息子がガールフレンドを連れてきて、なんとなく家庭はうまくいっている、のだが!

夫との性生活は淡白なものであった。

そんなとき、肉屋の軒先で雨宿りをしたとき、奥で肉屋の年増女と男が濃厚な、、、を目撃!

性への渇望から、主人公は再び肉屋を訪れ、そして……。

この肉屋の男がまたアグレッシブで「俺は満タンだから」などとめくるめく、、、。

まあお察しください。

嫉妬した肉屋の女房が、義理の息子をレイプしたり、もうこんな関係は、と断ち切るはずが、大学にまでやってきた肉屋、そして教室で、、、。

ラストまさかの妊婦姿で肉屋から出てくる主人公。

彼女の望んでいたものは、なるほど。