邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『暖流』(1957・大映)

情熱と理知の女をめぐって、多感な青年がたどる愛情の暖流、あなたの胸を激しくゆすぶる芸術の香り高き文芸大作!

(Prime Videoより引用)

 

監督:増村保造

出演:根上淳/左幸子/野添ひとみ

 

病院長はまもなく自分の命の灯火が消えようとしたとき、病院の存続と家族を根上に託す。非情で粗野だからこそ、そして看護婦の左のサポート(というかスパイ)によってなんとかなったが、これまでの医師たちや家族(主に船越)からすれば超〜気に入らない。

女の野添は病院の敏腕若手医師と結婚をすることになっていたが、医師は若いモデルと付き合っていることが発覚。

結局根上は追われ、左と結婚をする決意をし、野添はプロポーズの返事は遅かった。

それぞれの人生は続く。

にしても岸田國士、うまい。