邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

2025-02-28から1日間の記事一覧

『切られ与三郎』(1960・大映)

“いやさ、お富、久しぶりだな”の名セリフで有名な歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛」の玄治店の場面を中心にお富(淡路恵子)と与三郎(雷蔵)の愛憎の流転を描いた一作。雷蔵の新内流しも耳福。義妹・ お金(冨士眞奈美)との映画ならではの美しいラストシーンも…