邦画と銭湯

映画を観て風呂に入った記録、ほかにも寺社仏閣巡りとか諸々。

『不思議の国のゲイたち』(1997・ENK)

女優として何本もゲイ映画に出演して関わってきた伊藤清美、サブカル界ではカリスマ的な人気を誇り、ゲイネタ本の出版も多い漫画家ソルボンヌK子、そしてゲイ映画のシナリオを何本も書いてきた売れっ子脚本家五代暁子の3人がメガホンを取った異色のオムニバス・ゲイ・ムービー!美少年やデブ専、老け専などオムニバスならではのバラエティに富んだ内容でお送りします!!
FANZAより引用)
 
監督:五代暁子/ソルボンヌK子/伊藤清
 
いろんなゲイ映画を観てきたけど、「おい(笑)」というなんというか。
カップルのいざこざと流し忘れた便の第一話、エヴァのパロディでデブ専バーと好かれるためにどんどんマニアックなプレイを重ねどうしようもない時に、アニメ版ラスト的ぶっかけ(ひどいw)が起きる第二話。そしてセピア色の映画風に、おじいちゃんと介護士の愛を描く三話。
とくに二話はさぶかる界隈のデブ…というかふくよかな人々勢揃い。
いや、面白いんだけど、なに見せられてるんだ感すごすぎる。
なかなかおすすめしづらいですが、度胸のある方はぜひ。