邦画と銭湯

映画を観て風呂に入るブログ

『恋愛学校』(1962・東映)

結婚の相手は自分で探したすてきな男性と考えている千尋。一方、彼女の親友の千也子は、今どきの若い女性には珍しい見合い結婚主義者だった。ある日、千尋は千也子の姉の婚約披露パーティのスナップ写真撮影に出向く。その帰り際、ナイトクラブを訪れる。

(U-NEXTより引用)

 

監督:近藤節也

出演:佐久間良子/大空真弓/千葉真一

 

瀬戸内晴美(寂聴)のラブコメであるが、おばあちゃん、東山千栄子さんの金言の数々は、やっぱり寂聴みがある。

カメラマンとして自立して生きようと思っている佐久間。しかし勤め先に仕事依頼してきた社長にあわや貞操を……なんとか逃げてきた佐久間を拾ってくれたのは、自称? 商業デザイナーの千葉真一であった。

姉の婚約者には女がいる。そんな手紙を読んだ大空は佐久間に素行調査を依頼。千葉ちゃんの助けを借りてバーに潜入後調査開始。え、まじで女いるし、しかも子供!?

そしてパパにもどうやら女が?

男ってなんなん?

おばあちゃんは自力で結婚相手をつかめというけれど、本当に自分のことを愛し合える男性はいるのか?

大空のお見合い話、ラブレター屋なる怪しげな男、そして大空の兄貴と佐久間の叔母は? え、社長は若い男と付き合っている?

千葉と佐久間の夜、無人の野球場でのキスが尊い