邦画と銭湯

映画を観て風呂に入るブログ

『大学の若大将』(1961・東宝)

加山雄三主演「若大将」シリーズの記念すべき第1作目。老舗のすきやき屋“田能久”の一人息子、若大将こと田沼雄一(加山)の恋・音楽・スポーツのキャンパスライフを描く。京南大学水泳部のエースであり、部員で編成したハワイアンバンドのリーダーでもある雄一は、バスの中で偶然知り合った美人OL・澄子(星)をダンス・パーティーに誘う。澄子はモテモテの雄一をみて、怒って帰ってしまうが、芦ノ湖で再び雄一と出会う。そして、雄一が出場する水泳大会の決勝戦が行われる。

(Prime Videoより引用)

 

監督:杉江敏男

出演:加山雄三/星由里子/団令子

すごいな〜。

誰一人悪い奴がいない、なのに最高に楽しい。

水泳部でみんなに「若大将」と慕われている加山、女たちも若大将に夢中、自称ライバルの「青大将」(田中邦衛最高〜!)

ぼくは女の子には興味はないけど、お年寄りにやさしい子が好きだ、なんて告白もすごくいい。ただしイケメン(ここでは加山)に限るのか?

お金を使い込んだり勘当されたりバイトしたりと大学生活めちゃ充実。水泳部員たち(マネージャーの江原もいい味出してる)も粗雑だがワイワイしていて、なんかもう、人生って、青春っていいな〜って思ったり。

ラストのあわや出場できない!? からの水泳大会優勝、わかっちゃいるけど観ていて楽しい。

そりゃシリーズ化するわ。