きたはら邦画

午前0時の旧作日本映画案内

『編笠権八』(1956・大映)

追うは恋の鉄火芸者、妖魔の剣豪! 迫るは復讐の美女! 恋と剣戟の痛快時代劇!

(Prime Videoより引用)

 

監督:三隈研次

出演:市川雷蔵/近藤美恵子/三田登美子

今回の雷蔵は、事故(というかザコ弟子が雷蔵を逆恨みして襲ったときに、指南役を)殺めてしまい、仇討ちされる(家族は事情を知らないし、ザコ弟子どもも事情を隠蔽!)羽目に。さて、旅の途中で知り合った女は実は自分を仇討ちしようとしている娘だった。そんなことは知らず、二人のあいだに恋が生まれてしまって、というお決まりの展開ではあるが、「こうなるんだろうな〜」と思いながらもドキドキして観てしまう。

現代劇の雷蔵が好みなんだが、やっぱりこの人、時代劇俳優。美しい。